銀色夏生さんの『つれづれノート』を(たぶん)中学生の頃から愛読しています。だいたい1年に1回くらい新刊がでる、ひとことでいうと銀色さんという詩人の日記シリーズなのです。
「そろそろ出てないかな」と文庫コーナーをうろつき、新刊が出ていたらほくそ笑んで買うというのが、一年に一度くらいのあたしの習慣でした。 最近出た新刊に、もうつれづれノートはこれで最後にする、ということが書いてありました。 ご本人が決めたことで、あたしは銀色さんが出したものを喜んで読んでいただけなので、ご本人がやめると決めたのだから仕方ないな、それを受け入れるのみだ、と思いました。 あらあら。と思ったのは、この本についてよしもとばななさんがご自身のウェブサイトの日記のなかで言及していたのを読んだからです。 作家であるからこそ、つれづれノートに書かれていたある内容について思ったところもあるようです。 べつにそれがいいの悪いのということではなく、そうか・・・と思いました。というわけでメモ。
by lookingglass
| 2005-07-07 22:45
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