「ハンス・アルプ展」を観に川村記念美術館に行ってきました。 友達が招待券をゲットしたとのことで、誘ってくれました。わーいわーい。 久しぶりの川村記念美術館。 前に行ったときはたしか秋だったので、緑がきれいな今の季節もとても楽しみ。 13時過ぎに着いて、まずは併設されているレストランへ。 意外に(失礼)おいしかった、ハンバーグ。満足。 おなかもいっぱいになり、美術館内へ。 最初に収蔵作品の展示を。 前にも見たはずなのに、こう・・・改めて「豪華だなあ」と・・・ マーク・ロスコの暗い赤や紺(?)の絵画に囲まれていると、ここが身体のなかだというような気がして妙に落ち着くような気持ちに。 横山大観 "輝く日本" も格好よかった。 ハンス・アルプ氏の作品は展覧会のチラシで見て「抽象的やなあ」と思っていたのですが、実際に見ると、そのかたちや素材の質感や・・・可愛らしくて、ユーモラスでさえあるというか。楽しかった。 なかでも、後期の作品・・・限られたかたち?で自然や色々なものを表現している(と書いてあったような)あたりが・・・とくに好きだと思いました。 (駅と美術館の送迎バス内の放送ふう)川村記念美術館は大日本インキ化学工業の総合研究所の広大な敷地内にあり、敷地内を散策するのも楽しみのひとつです。 ちょうど菖蒲の季節でした。 菖蒲畑のすみになぜか小さなザリガニ?がたくさん入ったタライがひとつあって、のぞきこんで「ちいさ-」と言ったとたんザリガニに水をかけられそうに。 わっと逃げたら、友達とそのへんにいたお客さんがたが笑って見てました。 おじいちゃんおばあちゃん、家族連れもけっこう遊びに来ているし(たぶんここは無料で入れるのでは)、散策路の途中で盆栽や菖蒲の切り花を売っていたり、どうにものどかなムード。 美術館の前にある白鳥池には、その名のとおり白鳥やガチョウがいるのです。 木の根元で毛づくろいをする白鳥たち。 陸にあがっている白鳥って初めて見たかも。 そしてそして、なによりも楽しみな告知が! ゲルハルト・リヒター展 11月3日(木・祝) ~ 1月22日(日) ドイツでの展覧会のポスターが貼ってありました。
by lookingglass
| 2005-06-20 00:43
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